やっぱり右鼠蹊部は切開しました 転院② 劇症型心筋炎発症から61日目~血管外科①~
病院到着後受付を済ませて、血液検査、CT・心電図検査など行う。
そして、血管外科医の診察。
CTの所見
「両鼠蹊に何か溜まっていると思われる。画像から右と左の内容物が違う感じがする。
右は嚢胞であると思われるため、すぐに切開し排膿させた方が良い。」と。
検査前の診察の次点で、右鼠蹊から汚い色の浸出液が流出していた。
待ち時間、リクライニング車椅子では自力駆動ができないため、スタンダード車椅子に変更する。
自力駆動であっちこっち行く。
外科外来の処置室のドアを「おじゃましまーす」と言いながら勝手に開けようとする。
しばらく待って、処置室に入る。
右鼠蹊切開し、排膿する。
痛みがあるのはわかるが、かなり暴れて、長女が手を押さえて抑制するが噛みつこうとし
「娘のお前が何で邪魔をする!!」と怒る。
処置が終わると、病室へ案内される。
まだ旧館なので、お世辞にも綺麗な病室とは言えないが(笑)
特に不満を言うこともなくリラックスしている様子。
夕食を摂取するのを確認して帰宅しようと思っていると、娘達に「お前らトイレ行けや」と。
急に邪魔者扱い(笑)
今日の準夜は、長女の同期の看護師。とても優しい人。
転院日なので心配する事が多いが、少し安心する。
夕食は、お箸で摂取できる。水分とろみなし。
下膳して帰宅する。
「また、明日来るね」
一瞬、あの時を思い出すが、「今度は大丈夫!」そんな気持ちが強かった。
循環器内科から血管外科へ転院 ③へ続く
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