4月6日

4月6日(月)

 

午前中、認知症ケアチームの回診があった。

休日にも関わらず昨日から、リスパダールを中止してもらったので、月曜日の今日、何かしらアクションがあるのはわかっていた。

今日はしっかり伝えるぞ！と、昨日から言葉を準備して意気込んでいた。

しかし、リスパダールを中止したことにあまりふれない…

また、もやもやする。

 

やっぱり、ちゃんと言おう！と思って、話を切り出す。

「MRIでの結果、大学病院の神経内科医師からは基底核の障害は、パーキンソン症状で、今後出るかもしれないし、出ないかもしれない。

今出ているかもしれないが、それは今の状態では判断できない。と説明を受けている。リスパダールはパーキンソンには禁忌。もし今症状が出ていたとしたら、パーキンソン症状を悪化させる。

夜間、錐体外路症状や、アカシジアなどを疑う症状がある。

(足が痒い。ムズムズする。手の振震等)

夕食後の内服薬を飲んだ後1〜2時間でボーッとして、おかしな事を言い出す。

すぐにやめたくて、昨日から中止させてもらったが、今日チーム回診の時、リスパダールを中止したことをあまり大きく思っていないように感じられた。

やめても良い薬なら、なぜ投与していたのか。聞きたい。」

 

Ｎ医師は

「大学病院でクエチアピンを夕食後に処方していたが、血糖値が上がるので、当院ではリスパダールに変更した。投与量は少量で、パーキンソンの人にも投与できるぐらい。ベルソムラ、ロゼレムは残りにくく、依存性が少ない。早い時間に投与して効果を期待できる薬ではなく、就寝前30分〜1時間ぐらいに服薬する薬。レボトミンも処方しているのは少量である」と。

 

私の反論は続く

睡眠時無呼吸症候群の事や、薬で入眠しても排尿、失禁で汚染があり結局覚醒する。ロゼレムもベルソムラも服薬して2時間ぐらい薬効はなく、2時間ぐらいしか眠れていない。一番薬効があるのはレボトミンで、リズムをつけるために薬を飲むなら、効いていない薬はやめても良いと思う。という事を話す。

 

そして、呆れたのか、納得してくれたのかわからないが、快く(？)

「処方は今までどおりで、飲むか飲まないかは任せてもらえる」という結果になる。

 

私は心の中で「やった！」と、言っていた。

 

OT訓練中は傾眠強い。

目を覚ますため、リハビリ室から屋外ベランダに出る。

桜が咲いていて「桜よ～。綺麗やね！」と和やかに言うのは私とOTで、

パパは「寒い。寒い。」と顔をしかめる。

でも、覚醒した(笑)

今日から刺激を与えるために、食後の歯磨きを洗面所まで連れて行くことにする。

 

今日は、娘２人で泊まり付き添いの日で、Y子さん14:00自宅に迎えに来てくれる。

 

次女が一人で付き添っているとき、陰部洗浄に看護師が来た。

T看護師だ。この看護師とは合わない。

家族がケアや処置の介助をするのを当然と思った態度で接してくる。

まだ高校生の次女に

「大きいおむつ出しておいてください」と言う。

次女も負けずに「上にあります！」と答える。

それでも返事もしない。

次女が棚の上から取って手渡す。

すると、新しいオムツもしないで「後お願いします」と出て行く。

それを聞いた私は怒り沸騰！！ありえん！！

看護師としても、家族としても、人としてありえないっ！！

 

今晩、二人で付き添いの事とT看護師のことを病棟師長に伝えて帰宅する。

当時の病棟師長は、私と同郷の人で知らない仲ではなかったので伝えやすかった。

 

娘達からの報告。

レボトミン服用せず頑張ったと。

0:00〜6:00一睡もしなかった。

大変やったみたいやけど、私の思いに共感してくれていて、レボトミンは服用させずに頑張ったみたい。ありがとう。

 

私は整体で身体のメンテナンスをして、愛猫ぽっぽのシャンプーをする。