23日

2020年4月23日

 

今日は、朝から協会けんぽや生命保険会社へ手続きの書類をお願いするために電話をする。

クリーニングを取りに行き、愛犬のトリミング＆シャンプーに連れて行く。

そして、店内にある産直市に寄る。

産直市には「ぶんどう豆」が並んでいた。

手に取ると涙が出てくる。

「豆ご飯」は、パパが大好き！娘達も大好き！私は嫌い。(笑)

自分は嫌いだったけど、みんなが喜ぶのが嬉しくて、旬の時には必ず数回炊いていた。

そして、旬の時期に大量に購入し、1年分冷凍保存していた。

 

「パパ、好物の豆ご飯の時期がきたよ」

 

そう言いながら思い出す。

準夜に行く長女のために、豆ご飯のおにぎりを作って置いていたら、パパが見つけて食べようとした。

気づいた長女が「そのおにぎりは、夜勤に持って行くようにお母さんが作ってくれたんよ！」とパパに言う。

するとパパは、

「お父さんは世界で一番豆ご飯が好きなんじゃ。お父さんより豆ご飯が好きか！？」と、長女に言う。

長女は

「世界一好きか？と言われたら、そんなことはないけど…」

「じゃあ、お父さんより好きじゃないなら、このおにぎりはお父さんが食べてえーんよ！」

と、むちゃくちゃな事を言っているが、何か、しょうがないのかな？？と、思わせる会話をして、長女の「豆ご飯おにぎり」を全部食べてしまった。

そんな日常を思い出し、涙を浮かべながら、クスッと笑う私。

パパが家に帰って来たら食べれるように、かごの中に「ぶんどう豆」を入れる。

 

愛犬がきれいさっぱりなったところで、狂犬病の予防接種に病院に連れて行く。

ずっと、パパに付き添っていたので、付き添いできなくなったらやることがいっぱい！

でも、やることを見つけて何かしていないと落ち着かない自分もいる。

やることがなくなった頃には、会えないことに、パパに何もしてあげられないことに慣れているのかな。

それも寂しいな。

 

今日の晩ご飯は、長女の好きな栗御飯と肉団子。

パパは栗御飯はあまり好きじゃない。でも、手作りの肉団子は大好き！

豆ご飯も、肉団子も、早く食べれるようになれますように…

そう思いながら、洗濯物を持って行く。