日常生活の全てをリハビリにする考え方

在宅介護でADL(日常生活動作)を維持、向上に繋げるには、要介護者の動作一つ一つをリハビリに繋げることです。

それも、簡単にできることがポイントです。

 

1、物品を用いる場合は、安価で手に入りやすい物を使う。

2、準備に時間がかかったり、手数をかけたりしなくてすむ方法を選ぶ。

3、うまくいかなかったら、問題点を見つける。

4、わからなかったら、すぐに違う方法を選ぶ、使う物を変える。

5、1人で考えず、他者に相談してみる。

 

要介護者の障害の部位、原因は個々に違っていますので、その方によって方法が違ってくるものです。

しかし、全く違う原因、症状でも、同じ方法でうまくいく場合も少なくありません。

また、アレンジすることによって最良の結果を得られることもあります。

 

在宅介護をなさっているみなさ～ん！

起床から就寝まで、ちょっと振り返ってみて下さい。

まず、そこから第一歩を踏み出してみませんか(^^)