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急変から45日目~一般病棟⑭~

急変から45日目~一般病棟⑭~

3月10日(火)


*左鼠蹊部(ECMO抜管後の傷)の画像があります。モザイクをかけてぼやかしていますが、苦手な方は、ご注意ください。


今日は、面会時に嬉しい知らせを聞く。

「ベッドから病室の入り口まで支えられて歩行できた」と!

パパに「すごいね!」「歩かせてもらったん?!」

首をかしげて「知らん」と。

覚えてないらしい…汗)

支えて歩かせてくれたPTさんが聞いたら泣くぞ…


1人でいる時間にTwitterを見ている。

DちゃんとDMしたり、

Dかわさんに「いいね」したりしている。

その事について「携帯触って、Twitter見よるん?DMしたり、いいね!したりしとるやん!?」

と言うが、また、首をかしげる。

「覚えてない」と。

覚えてなくても良い!少しずつ覚えていられるようになる!

携帯を触る事が大事!そう思うようにしたい。


時計見て「これおーとん?」と聞いてくる。

時間に興味が出てきたか?時計の時間があっているか気になるのは何か感じる事があったのか?

昨日と違う事を聞いてきたり、昨日と違う行動があったら「良くなってる」と嬉しく思う気持ちと

「良くなってるのか?!」と疑う気持ちと両方ある。

でも、良くなってきている!と思い込む事で前向きになれる。

不安な気持ちをかき消す事ができる。

言霊。言霊。

「ねぇ!ここ、どこかわかる?」少し不安な気持ちもありながら聞いてみる。

そんな時は、こっちの気持ちと反対に

「医学部やろ?重信の?」と普通に答える。

食事摂取量が少なくなっているので「何でご飯食べんの!?美味しくない?」

グルメなパパに病院食が合わないのはわかっている。

美味しい物が好きやった感覚が戻ってきてるのかな~。とまた期待するが、答えは

食べると当然排便につながるので、「迷惑かけるけん、食べん」と。

何か、そう思う事は当然なんやけど、そう思う環境と状態が辛くなる。

「じゃあ、まぁちゃん(私のこと)が摘便しとってあげよか?」

「うん」

摘便することで、食事摂取を遠慮しなくてすむなら、それで良い。

あ~!ほんとコロナが憎い!付き添いできないのが憎い!

ずっと付き添いできたら、もっとちゃんとできる事がいっぱいあるのに…

水トロミなしでムセる。まだ普通の飲水は無理なんかな…。


担当医師からIC。 右鼠蹊の硬結について。

一回切開して、すぐに縫合した左鼠蹊部の経過は良好らしい…ほんとに?!と思うが、そうらしい。

今度は反対側の鼠蹊部。右鼠蹊部に硬結がある。左鼠蹊部同様に、中で炎症を起こしているかもしれないと。

切開するのか!?しないのか!?これは、心臓血管外科医の判断になるらしい。

正直、あんまり信用できない。任せておいて大丈夫なのか…

血管外科医からのICは一度もないし、聞きたいことも言いたいことも、何にも前に進まない。

とりあえず、発熱はない。発熱があってからの対応で遅くないのか?

あ~。また不安な事がでてくる。

いつになったら、安心できるんやろ…


<経過は良好らしい左鼠蹊部>




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