4月4日

4月4日（土）

 

昨夜の睡眠状態。

21:30ベルソムラ、ロゼレム、レボトミン服用。

22:00〜入眠　

2:00覚醒して、ゴソゴソ　

2:30介助にて排尿。以後オムツを外す行為が10回！そのうち5回は、破ってしまい新しい物に交換する。

4:50〜入眠　

7:00ガーゼ剥がす。猛烈に腹が立つ！夜中、半端ない回数オムツを外して、そのたびにガーゼを外さないように阻止してきたのに…　

寝ずに阻止して、やっと朝がきたのに…

やるせない…( ｡-_-｡)

怒る私に「ごめん。ごめん。ごめん」と、少し焦った表情で謝る。

そんな事で私の気は治まらない。でも、しょうがない。

黙って黙々とガーゼを剥がした右鼠蹊の処置をする。

 

日中うとうとする事あり。やっぱり睡眠導入剤が残っている！！

何とか起こしておくために、午前中はOTが出してくれていた宿題をする。

午後はPTのリハビリ。

今日は、次女が日中付き添ってくれる。

が、昨夜からの延長か、右鼠蹊部のガーゼを剥がす。

当たり前のことだが、次女は処置ができないので看護師を呼ばなくてならない。　

次女は自分が付き添い中に、パパがガーゼを剥がしたことに罪悪感を持ち、泣きながら「ごめん。パパがガーゼ剥がして看護師さんにしてもらった」と、私に謝ってくる。

気にすることないのに…

もう、パパ！しっかりしてよ！！腹が立つ！

 

昨日、認知症ケアチーム看護師のAさんに、リスパダールについて相談した。

相談の内容は

「夕食後の内服薬を服用して1〜2時間ぐらいすると、幻覚があるような不穏な症状が出る。眠前薬を服用しても効いていないし、以前の方が会話がはっきりできていた時間があった。転院してきて、だんだんまともに話せる時間が減ってきて、今ではほとんどない。夜間せん妄とのことであるが、日中も十分おかしい。どうせ効かないなら、安定剤や睡眠導入剤を全てやめて様子見たい。夜間せん妄は治療してどのくらいで治るものなのか？」

Aさんは、認知症ケアチーム医師に電話して聞いてくれる。

N医師は、「夜間せん妄という診断で、薬をやめたら、今以上に酷くなると思います」と。そして

「夜間せん妄は、数日から、長い人では数ヶ月かかる人もいる。夕食後に安定剤は出ていない。」とのこと。

夕食後に内服薬がでていない。ということに対しては、

「じゃあ、何であの時間におかしくなるんやろ。それが夜間せん妄ってこと？！」と思いつつ、私の経験上薬物の影響での症状の可能性が高いと思っていたので納得がいかなかった。

私は、もっと的確に、もっと説得力のある意見をしないといけない！と、感じていた。そして、言葉を選ぶために調べまくっていた。

薬剤の効果も正確に伝えるために、メモを取り続けた。

 

パパには、もっとしっかりしてもらいたくて、休日も持ち歩いていた仕事のスケジュールノートを家から持参して見せた。

でも、期待するほど見ることもなく、表情もイマイチ。

一時帰宅していたときに、ひらがな・計算練習の問題集を購入する。

 

今日は、仕事が休みのY子さんが、病院と自宅の送迎をしてくれた。

駐車場までの自転車もなく、次女と交代もスムーズにできるので、ほんとにありがたい。

 

パパは、泣きながら謝る次女の気持ちも、必死になっている私の気持ちも知らん顔で、夜の付き添い中は、iPadで記録している私の足の裏をこそばかす。